公務員を退職後に自分で自分に名前「均寿(まさとし)」つけてを活動しています。
私は2023年3月に大阪市役所を退職し、4月初旬から6月末までの約3ヵ月間、韓国光州の地方のまちで暮らしました。
いま、日本に住むベトナム人の若者チームと一緒に、在住外国人の若者たちの日本での起業をサポートする仕事もはじめています。はじめるまでに自分も自分の母国ではない国で暮らしてみる経験が必要だと感じていたため暮らしに行ってきました。
そこで出会った1冊の本。
その本には、高朝鮮時代「生活は質素に、でもスタイルは優雅に」をモットーに生き、儒教の考えを社会システムに組み込もうと試みた人達、ソンビ。ソンビは最低3つの名前を持っていて、生まれた時につけてもらえる「名(な)」、成人式以降に与えられる「字(あざな)」、自分の心や思考を表す「號(ほ)」。「號(ほ)」は自分の思考、意思、志を表して、自分を表現することができる、まさにこれからどうやって生きていくか、めざす志を自分で自分につける名前なんです。
読んでいて、なんだか心がワクワクしました。自分もやってみたい。自分もこの絶好のタイミングで、これからの生き方を自分で自分に名前をつけました。
「均寿(まさとし)」、よろこびをみんなでわかちあって生きていく。
そんな生き方がしたいのです。
(こちらは活動ネームですので本名は「政俊」のままです)
この本、本当にワクワクしました!