◆プロフィール◆
本名 上林政俊(かんばやしまさとし)
大阪出身。大学卒業後、大阪市役所に入庁。
市営住宅や道路、公園の都市基盤にかかわる仕事を多く担当し、最後の5年間、大阪市生野区において多文化共生施策の担当する。
2021年に出入国管理庁「やさしい日本語の普及による情報提供等の促進に関する検討会議」の委員を務める。
2021年総務省多文化共生事例集(令和3年度版)に掲載
2022年ジチタイワークスWEB掲載
2023年3月大阪市退職。
その後3ヵ月間を韓国光州にて暮らす。
2024年2月にまちづくりコンサルティング会社 株式会社Aoを起業
同年同月、行政書士事務所サクラプラスを代表行政書士として開所
また現在は
NPO法人IKUNO・多文化ふらっと まちづくりイベントアドバイザー
を務める。
◆自分で自分の名前をつける◆
公務員を退職後に自分で自分に名前「均寿(まさとし)」つけてを活動しています。
私は2023年3月に大阪市役所を退職し、4月初旬から6月末までの約3ヵ月間、韓国光州の地方のまちで暮らしました。
いま、日本に住むベトナム人の若者チームと一緒に、在住外国人の若者たちの日本での起業をサポートする仕事もはじめています。はじめるまでに自分も自分の母国ではない国で暮らしてみる経験が必要だと感じていたため暮らしに行ってきました。
そこで出会った1冊の本。
その本には、高朝鮮時代「生活は質素に、でもスタイルは優雅に」をモットーに生き、儒教の考えを社会システムに組み込もうと試みた人達、ソンビ。ソンビは最低3つの名前を持っていて、生まれた時につけてもらえる「名(な)」、成人式以降に与えられる「字(あざな)」、自分の心や思考を表す「號(ほ)」。「號(ほ)」は自分の思考、意思、志を表して、自分を表現することができる、まさにこれからどうやって生きていくか、めざす志を自分で自分につける名前なんです。
読んでいて、なんだか心がワクワクしました。自分もやってみたい。自分もこの絶好のタイミングで、これからの生き方を自分で自分に名前をつけました。
「均寿(まさとし)」、よろこびをみんなでわかちあって生きていく。
そんな生き方がしたいのです。
(こちらは活動ネームですので本名は「政俊」のままです)
この本、本当にワクワクしました!